2011年:開催記録#1

 

OKUBOアジアの祭2011 趣意書


 2004年から大久保を中心に開催してきた「OKUBOアジアの祭」は、今年で8回目になります。毎年、アジア各国の芸能と料理をたのしみ、人と人の交流を深めてまいりました。
 「祭」の目的は、「日本人も外国人もみんながが安心して暮らせる、多民族共住・多文化共存のまち(地域)づくり」にあります。「安心して暮らせるまち」をつくるには、芸能と食などによるコミュニケーションだけでなく、「多民族協働の防災活動」が必要だと考えます。
 そもそも、この「祭」をはじめたきっかけは、1995年に発生した阪神大震災の復興まちづくりにありました。1995年に起きた阪神大震災で、神戸の長田に入り、被災地での生活情報誌「デイリーニーズ」を発行。住民同士が助け合い、復興をしていく中で、 日本人と外国籍住民が力を合わせて助け合えることの重要性、そのための「ふだんのおつきあい」の大切さを学びました。
 この度の東日本大震災をはじめ、今後30年以内に70%の確率で関東大震災が発生すると言われています。この新宿区は、外国人登録者の数が3万5千人弱と日本の市町村の中で最も多い街となっていますが、皆さんは、近隣に住む外国人と「ふだんのおつきあい」をされていますか?
 「OKUBOアジアの祭」は、ゆたかな日常生活とたがいの命を守る多文化社会を実現するために、多様なルーツをもつ人びとが「ふだんのおつきあい」をはじめるキッカケの場でありたいと考えています。

 

"OKUBO Asian Festival" that started in 2004 around Okubo becomes the eighth in this year.

Every year, we enjoyed the entertainment and foods of various Asian countries and deepened the people-to-people exchange.

The purpose of the festival is "to create the town in which various races live together and many cultures can coexist where both Japanese and foreigners can safely live".

At the time of 1995 Great Hanshin Earthquake, we entered Nagata-ku of Kobe and published living information magazine "Daily Needs" in the stricken area.

We learned the importance of "everyday interaction in neighborhood", what a Japanese and a foreigner could join hands and help with each other through making efforts toward recovery.

Including this Great East Japan Earthquake, it is said that the Great Kanto Earthquake occurs with 70% of probability within the next 30 years.

Today, in this Shinjuku-ku, the number of foreign residents becomes a little less than 35,000, which is the largest number in Japan. So, do you do "everyday interaction" with foreigners living in the neighborhood?

"OKUBO Asian Festival" wants to provide the opportunities for the people having various origins to start "everyday interaction", to realize a multicultural society with enriched everyday life embodying a spirit of cooperation.

 

【祭の名称】 OKUBOアジアの祭2011
OKUBOは、地域としての新宿区大久保、百人町、歌舞伎町を指すとともに、多民族混住・多文化混在の未来志向都市OKUBOを表します。

【祭の目的】
民族、文化、習俗、ことばなどの違いを超えて協力し合う多文化コミュニティを創造するために、「祭」をとおして交流します。

【祭の内容】
日本とアジアの文化的伝統と暮しに根づいた芸能を、地域住民および首都圏在住のアジアや諸外国の人びとがいっしょに楽しめるかたちで行います。

●主催:OKUBOアジアの祭運営委員会
●後援:共住懇、多文化学校、NPO法人国境なき楽団、新宿社会福祉協議会

 

OKUBOアジアの祭運営委員会・事務局
〒169-0072 東京都新宿区大久保2-10-2-1F(あらばき恊働印刷内)
TEL:03-3205-7871/FAX:03-3205-7889
[メール] okubo_asia@yahoo.co.jp
[WEBサイト] http://okubo-asia.jimdo.com/
[ブログ] http://okubo-asia.jugem.jp/

 

“OKUBO井戸端トーク ~3.11から未来の「防災」と「交流」を考えよう~” 

 今年で8回目を迎える「OKUBOアジアの祭」は、1995年、阪神淡路大震災後の神戸で、地域情報誌「デイリーニーズ」を発行した“おばちゃん”の呼びかけで始まりました。
 「祭でつながろう!」――行政が力を失った災害時に、瓦礫のなかで最後に残っていたのは “人びとのつながり”でした。その“つながり”が、いざというときに私たちの命を救うことを、おばちゃんは実感したのでした。

 そして3月11日、東日本を襲った大地震と大津波は、その“つながり”の大切さを、あらためて私たちに付きつけています。あってはならない原発事故という「人災」は、東北の村々で何百年ものあいだ営まれてきた人びとの生活を、そして“人びとのつながり”を根こそぎにしています。
 首都圏に住む私たちもまた、いつかくる“危機”のために、今ここで、できることを始めていきませんか?そのための第一歩として、この「祭」があります。

 今年の「OKUBOアジアの祭」は、“ご近所づきあい”をメインテーマにしています。それは「多文化交流」や「異文化交流」といった言葉から見落とされがちなものを、大切にしたいという想いからです。
 「多文化/異文化」は、たいてい「外国人」と「日本人」の問題として語られます。たしかに新宿・大久保地域には、外国籍の人びとが多く生活しています。華々しく展開するエスニック・ビジネスは、この街に活気を与えています。しかし実際には、「外国人」も「日本人」も、決して一枚岩のようにはなっていません。「日本人」同士だって、きちんと交流できているわけではありません。様々な「違い」を抱えつつも、同じ“ご近所さん”として、この街で生きている人たちがいる・・・そんな当たり前のことから、この「祭」を作っていきたいのです。
 ・・・そんな想いをこめて、 “OKUBO井戸端トーク”と称した座談会をひらきます。OKUBOに縁のある人びとが集まって、「防災」や「交流」について、これからどうしていけばよいのか、どうしていきたいのか、ざっくばらんに話し合う機会にできたらと思っています。
 飛び込み参加もOK、聴くだけでもOK、皆さまの参加をお待ちしています!

(OKUBOアジアの祭運営委員 阪口 毅)

 

開催あいさつ・呼びかけ文


今年(いま)だからこそ、祭やります!!

3月11日、東日本大震災が起きた。めげた。どうにもやりきれない。
悲しくって、苦しくって。そのあとに猛烈に怒りが、ぶつけられない
怒りの波がこみあげてきた。
東日本は世界経済の要だったことを思い知らされた。
そんなことわかってんじゃん。
知らなかったのはお前だけさ。そうかもしれない。
苦しみも悲しみも想像はできても……。

阪神大震災のときの規模をはるかに超え、おまけにあってはならない原発の事故。
まさに人災以外のなにものでもない。
人間の業、といってしまえば簡単かもしれない、でもそうじゃないんだよね。
私たち、地球に生きている人間にとって目覚めを求められているんだと思う。
いまこそ、生きとし生けるものの“いのち”を守り
命を繋ぐ、紡ぐための知恵をと。

とっても大事なこと、それは、ふだんからお隣さんはもちろん、
地域のみんなと知り合うことだと思う。
外国籍の方たちはもちろんだけど、まずは日本人同士が繋がらなくっちゃね。
広げようよ、“ご近所さんとのおつきあい”の環を
いのちの環を紡ごうよ。

今年も「OKUBOアジアの祭」をやります。
みんな応援してね。遊びに来てね。

2011年11月 おばちゃんより
(OKUBOアジアの祭委員長・関根みいこ)

 

事務局担当より

 

 <OKUBOアジアの祭>は、2003年に行われた<新宿日韓盆ダンス>がきっかけとなって始まり、市民グループによる有志活動で2004年から続いている交流のための祭です。
2009年までは主に戸山公園を会場にして、「河内音頭」を中心にした交流を行なってきました。
 そして2010年からは<運営委員会>として再出発し、「多文化で紡ぐ、いのちの環」のテーマで<R'sアートコート>で開催し、さまざまな歌舞音曲の披露による交流とともに、防災に関する映像上映やトークイベントなども行いました。
 今年2011年の開催は、さらに地域との繋がりを求めて、大久保通り沿いにある<ルーテル東京教会>を会場にして開催します。大久保・百人町界隈で暮らし働く人々との、より多くの出逢いと交流を求めて企画しました。僕たち運営委員会が毎月行なって来た食事交流会<OKUBOアジア・ミーティング&イーティング>の拡大版ともいえる、気軽でゆるやかな出逢いのための一日です。
 皆さんのご協力のもと、心に環を描く集いとなることを願って準備を進めています。ぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします!

 

 

~広告・寄付ご協力のお願い~

OKUBアジアの祭は、皆さまからの寄付と、当日パンフレットへの広告掲載、出店の売上げ10%で運営しています。


■寄付:一口1,000円

 

■広告=当日パンフレット

ポスター下(A3)応相談

チラシ裏(A5)

全面10万円

1/2 5万円

1/3 3万円

※カラー4色


● 当日パンフレット
広告サイズ(ヨコ×タテ) 金 額
A  60×49 mm  3,000円
B  90×65 mm  5,000円
C  90×86 mm 10,000円
D 53×180 mm  8,000円


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郵便振込または現金書留で下記住所までお送りください。

 

■郵便振込

口座名:アジアの祭実行委員会
口座番号:10060―94756891
OKUBOアジアの祭 事務局

東京都新宿区大久保2-10-2-1F あらばき恊働印刷内
E-mail okubo_asia@yahoo.co.jp  TEL 03-3205-7871 FAX 03-3205-7889
 *版下(データ)等のお問い合わせは、担当:関根までお尋ねください。

●お申し込みフォーム
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